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仕事柄たくさんのドラマーの音を聞く。まぁ、それ以外の楽器も当然聞く・・でも一番原始的で、でもそれ故個性の出るドラムという楽器に耳が行く・・自分もかじっているせいもあるけどね・・
んで、近年、もっとも感心した音を聞かせてくれたのが村上寛さん。同じ村上でもポンタ(秀一)さんではなく・・
さて、どこに感心したかというと、まず体のぶれがない。そして無駄な肘の動きがない。これはショットをコントロールする上で極めて大事な点。
そして何より歌を、他の人の演奏をよく聴いている。それに寄り添うように、そして対峙するようにと実に人間味のある演奏なんだな・・
さらには100専有してしまわないリスナーも他のプレーヤをも労る心・・俺が俺が!とならないわけね・・それでいて存在感はしっかりある。それは同時にテクに走らない余裕も感じさせるんだなぁ。
そして、これはちょっと分からない人には例えプロでも分からないかも知れないんだけど・・ドラムが痛がらない鳴らせ方・・鳴らし方ではない・・が出来ている・・ドラム本体が気持ちよくなっているのにショットに全く力が入ってないのよ・・これはすごいことだと思う。
大概の人は鳴らそうとして却って鳴らなくしているのよね・・もしくはご無体に鳴らしているとか・・^^;;
そしてこれはトーン制御のための打点と返し点をきっちりコントロールできている証拠かなと・・ここまで来るとチューニングの自由度も高いんだろうなと思うんですがね・・ご本人には確認しなかったなぁ・・
Live後の打ち上げではすっかりドラム談義で盛り上がってしまいました。穏やかで非常に思慮深い意見を持っていましたね。村上さんもドラム自体に関してこれほどつっこんだ話が出来たのは初めてだとか仰ってましたけど・・
う〜ん・・日本では少なくともああいう叩き方の出来る人にはお目にかかったことがないです。そう言う意味でも唯一無二の音を出せる人なんだなと・・
まぁフレーズやパターンが好きかどうかは人それぞれなんで、好きじゃないという人がいてもあれですが・・